Trash-b

タグ:本・小説 ( 125 ) タグの人気記事

バタイユ「目玉の話」

マダム・エドワルダ/目玉の話 (光文社古典新訳文庫)

バタイユ / 光文社


「眼球譚」のほうはさくっと読めなそうな気がしたので、新約の方で。
ひさびさに読んだけど、相変わらずひどい出来事の話だ。
近頃ソフト変態的な作品を漫画なんかで見かけることもあるけど、
まぁあれはあくまで風俗的なモノであって、やっぱり別物なんだなー。
文章で読むということは恍惚とした美しさを持つけれども、
実写や絵で観たらちょっとツライだけかもしれないな、とか思う。

映像作品て精神性を置いてけぼりにして
見世物小屋と化す時があるからな。
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by trash-b | 2010-07-30 23:35 | 趣味

ドリームキャッチャー

ドリームキャッチャー〈1〉 (新潮文庫)

スティーヴン キング / 新潮社


前に映画やってたの観て、相変わらずキングの映画はモンスターものになりがちだな、と思った。
ひさびさに真相が知りたくなって原作にも手を出してみた。
「IT」が好きだった僕にとってはいろいろと楽しい仕掛けもあって良かった。
一方でもう昔のようなわくわくがないことも気になった。
変に「キングってこう」みたいに頭が固くなっているのかもしれない。
でももうモダンホラーって気持ちじゃないのかもしれないなぁ、自分が。
ここ数年、未体験の恐怖よりも人間社会の方がよっぽど怖いからなぁ。
やっぱり出版された時に読めばよかったなぁ。
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by trash-b | 2010-07-20 18:43 | 趣味

山海経

山海経―中国古代の神話世界 (平凡社ライブラリー)

平凡社



なんだか山海経ってポケモン図鑑みたいだ。

悪魔事典とか天使事典は読んだことあるけど
中国妖怪モノはあんまり読んだことない。
水木しげるが好きなので、ある程度は触れてきているけれど。
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by trash-b | 2010-05-28 13:17 | 趣味

サリンジャーが死んだ

「サリンジャーが死んだから出かけない、誰かに聞かれたらそう言ってくれ。」
そんなことを言っていたのだが、
「わけわかんないから。それにあなたそこまでサリンジャー好きじゃないでしょう。」
と妻に一蹴される。
たしかにサリンジャーは嫌いじゃないが、
熱狂的なファンだと思うこともない。

あれだけの名声を得ながら、世間から自分を遠ざけて
ついには死ぬまでそれが続いたという生き方自体には
非常にあこがれを感じる。
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by trash-b | 2010-01-29 23:36 | 日常

開通

滞り無くネット開通。
モデム変わっただけで生活には何の支障もないけどね。
一日ネットしなかったくらいか。
しかしネット無いのが続くのはやっぱりつらくなるな。
僕は携帯もたないので家のネット環境が止まると
全くレベル0状態。
調べものとかが不便。
日々ネットには世話になりっぱなしだ。

とらドラ10! (10) (電撃文庫)

竹宮 ゆゆこ / アスキーメディアワークス


やっと読み終わった。
あー、なんかみんなかわいくてねぇ。
何度目かの青春を味わったよ。

しかしこのタイミングに「週刊トロ・ステ」で
竹宮ゆゆこ先生のインタビューをやっていたのを観たのは
僕にとってはタイムリーだったが
一体どんな神の陰謀なのかが気になる。
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by trash-b | 2010-01-22 23:27 | 日常

とらドラ!5

とらドラ! 5 (5) (電撃文庫 た 20-8)

竹宮 ゆゆこ / アスキー・メディアワークス


たまたま今読んでたんだけど。
作中の文化祭イベントで「兵庫西宮神社の福男選び」
を模したレースが行われるのだけど、
ついさっき今日明日がその当の「西宮神社の福男選び」の日に
当たることに気が付いて、タイムリーすぎてびっくりした。
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by trash-b | 2010-01-09 23:35 | 趣味

大つごもり

おおみそか、おおみそか。
二人暮らしの家の中もぱたぱたとほこりが立つように
慌ただしく、さほどの出来事もない。

こんなときにこんなページを開いている人に、良いお年を。

大晦日は大つごもりとも言ってたそうな。
大つごもりと言えば樋口一葉の「大つごもり」。
かといって原文で読んだわけでなく、
現代作家による現代語訳で読んだのだけど。
古典はなかなかそのまま読むのは骨だ。

現代語訳樋口一葉「大つごもり他」

樋口 一葉 / 河出書房新社


古い物語には少ない銭で右往左往する話が
けっこう多いと思うのだがどうだろう?
今の不景気であってもそんな話は「貧乏臭い」で一蹴されそうだ。
億単位の話で命をやり取りする方がスケールが大きくていいですか、そうですか。

ではまたあした?
も一度「良いお年を~。」
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by trash-b | 2009-12-31 23:35 | 日常

沖で待つ

沖で待つ

絲山 秋子 / 文藝春秋


文学界に掲載されたときから好きな小説。
汚すぎない、綺麗すぎない、僕にとって心地よい人間描写なんだろう。
最も信頼の置ける同期の異性とした約束は、
自分が死んだあとのパソコンのハードディスクの処分。
すこしほろりとする最後の展開はぬるいな、と思いつつも
本音は悪くないと思っている。ぬるくても寒くない。

思い出したように、本日、使わなくなったパソコンのデータ消去作業をした。
いつ処分してもいいように。
いつからか人の本性がハードディスクに収まっている。
昔なら机の鍵付き引き出し、日記帳、押し入れ?
そうだなぁ、僕は身内に見られて恥ずかしいものは……ないかなぁ。
それもなんだかつまらない人間のようでさみしいけれど。
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by trash-b | 2009-12-19 23:45 | 趣味

涙が出るほどありがたい

本を読んでいて、分からない単語があると国語辞書を引く。
しかしそれでも分からない単語はある。
専門性のあるものや固有の製品名、流行ものなど。

ある短編を読んでいてググった単語。
「松岡洋右」
「アウディA4」
「トロ箱」

トロ箱が魚を入れる箱だとは初めて知った。
僕は学生のころスーパーの鮮魚でバイトをしていて、
その「トロ箱」ってやつは狂うほど運んでいたが
その名称を知らなかった、もしくは人がそう呼んでいるのを
聞いていなかったというわけだ。
どんだけぼんやりしてるんだか。

二番目、僕は車に乗らないのでよく知らない。名称は聞いた事ある。

一番目は知りたい人だけ自分で調べるといい。

とにかく僕はこんななので、昔は本を読むと大変苦労した。
今は本当に本を読むのが楽だ。

ところでこの三単語だけで作品の特定なんかできるのだろうか?
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by trash-b | 2009-12-15 23:39 | 趣味

客観的

回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1)

津島 美知子 / 講談社


太宰治の妻の本。
覚え書きのような、しかし小説のような磨きのかかった文。
太宰治観察日記というような、おかしさ。
かなり手厳しくセンセーを観察している感じ。
本人に口に出して言ったわけではないだろうが、
はっきり言われると今でもへこむような言われようがちらほらと。

偉人の妻という目線は、身近ゆえに遠慮なく、
普通人であるがゆえに下手な伝記よりも
生々しくその人を観たような気持ちになる。
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by trash-b | 2009-12-09 23:30 | 趣味